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フィリピン留学の特徴
グローバル化が叫ばれる昨今において、英語を話すということの重要性は日に日に増すばかりですが、そのような状況下で日本人の海外留学をする人口(社会人を除く学生)は鳥インフルエンザ(SARS)が発生した2004年のピーク(82,945人)を境に2014年には(53,197人)まで落ち込み、およそ10年間で40%ほど減少しているようです。
アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどへの海外留学が毎年減少を続けている一方で破竹の勢いで増え続けているのがフィリピン留学です。
いまや、フィリピン留学はGoogleの月間検索数でもアメリカ留学やカナダ留学、オーストラリア留学を抑え検索順位が1位になっています。
海外留学生の総数が減少し続けているなか、なぜセブ島留学をはじめとするフィリピン留学が近年注目されているのでしょうか?
それは数年前までは全く注目されていなかったフィリピン留学を実際に経験した人達が”短期間で英語を話せるようになり、フィリピン留学ってすごいよ!!”と口コミを中心に爆発的に広まっていったのです。
その凄さの秘訣の理由はなんといっても欧米圏での留学では考えられない”マンツーマン授業”と”1日8時間以上の授業の多さ”にあります。さらに格安な留学費用。
海外留学で英語をマンツーマンで英語を学ぶことなんて考えられないことだったので、フィリピン留学は海外留学の革命児的な存在になり、一気スターダムにのし上がったんですね。
更に注目すべきはマンツーマン授業だけではなく、欧米の留学と比較すると、半額から三分の二程度という破格な留学費用もフィリピン留学がこれほどまでに人気となった理由の一つでした。
フィリピン留学は正に三拍子も四拍子も揃ったミラクルな留学先だったんですね。
具体的な特徴としてはマンツーマンを中心に1日8時間以上の英語学習(会話をメイン)に行うことにより短期間で日本人が最もと苦手とするスピーキングを最大限伸ばすことが可能です。
また最短1週間から留学が可能で今までは予算や時間がないため海外留学を諦めていた人達でも留学が可能となり、学生だけでなく社会人にも海外留学という夢が実現できる留学先であるということも見逃せません。
授業の内容
フィリピン留学の代名詞であるマンツーマン授業が各学校最低4コマはあり(※一部学校を除く)、その他にもグループ授業や無料のオプションクラスがあり1日8時間以上の授業が行われます。
フィリピン留学の特徴でもあるスパルタ、セミスパルタといった1日10時間以上の授業が行われる学校も多数あります。
マンツーマン授業では、講師と生徒が一対一のため、周りを気にすることなく英語を話すことが可能なため自ずとスピーキング力がつきます。
グループ授業についても、4人~8人ぐらいまでがほとんどのため、欧米のように20人前後の学生の中で発言する必要はなく臆することなくスピーキングを中心に学ぶことが可能です。
(※各学校ともグループクラスについては極力同じレベルに分ける努力をしていますが、必ずしもそうでない場合もありますので注意してください。特に小規模の学校などは同レベルの人がいない場合があります。)
授業ではSpeaking、Writing、Reading、Grammerなどを個々のレベルに応じてカスタマイズされますが、ほとんどの学校は自分が強化したい科目を選択することが可能です。
学校によっては英語中級者以上向けのプレゼンや、カンバセーションなどの授業を行っている学校もありますので自身の英語レベルに応じ最適な学校を選びましょう。
TOEIC/IELTS/TOEFLなどの試験対策に特化した学校もあり、目標スコア到達まで授業料が免除される保証コースなどもありますので短期間に集中してスコアアップを目指したい方にもおすすめです。
基本的にはフィリピン人講師が授業の担当をしますが、学校によってはネイティブ講師が在籍している学校もあるため、フィリピン留学後にオーストラリアやカナダ、アメリカといった欧米圏へ2ヵ国留学を目標とする方の基礎固めの留学先としても最適です。
一度受ければ分かると思いますが、フィリピン人が話す英語はクリアで日本人にも聞き取りやすく、ネイティブのように早くありません。
そして底抜けに明るい講師が多いため、友達になった感覚で英語を学ぶことができます。
これってとても大事なことだと思います!
外国人の比率
近年は日本人にフィリピン留学が大ブームとなっていることもあり、日本人の比率が50%以上の学校が多くなっていますが、10%前後の学校もあります。
日本人以外は韓国人が最も多く、台湾人、ベトナム人が多く在籍しています。その他にも中東、ロシア、スペイン、欧米諸国からの留学生もいますがかなり少数となります。
フィリピン留学を検討している方の場合、日本人の比率を極端に重視する人がいますが、国際色が豊かな学校を選択したとしても、同じ国籍の学生はかたまって行動しお互い母国語で話をしていることが多いです。そんな中に割って入り英語でコミュニケーションを取っていくのが実際には難しいといった現実もありますので、日本人が少ないということのみを重視するのは避けた方がよいとおもいます。
どうしても日本語を使いたくない方は校内では母国語を禁止(English Only Policy)している学校もありますので、国際比率のバランスがよくかつ、English Only Policyの学校を選ぶのがよいと思います。
※フィリピンの語学学校は表向きのみEnglish Only Policy制度を設定している学校が8割以上ですので、注意してください。
フィリピン留学で必要な費用
一般的には格安な費用で海外留学が実現可能と言われているフィリピン留学ですが、日本で事前に払う費用と、現地で支払う必要がある費用とに分かれていて、少しわかりにくい構造になっています。
主に以下のような費用が必要です。
<日本で支払いが必要なもの>
1.学費
2.航空券
3.海外保険
<現地で支払いが必要なもの>
1.SSP
2.査証(VISA/ビザ)
3.寮の保証金
4.水道光熱費
それでは各項目ごとに詳しく見ていきましょう。
学費
フィリピンにある語学学校の場合、学費=宿泊費と食費が含まれていることが大きな特徴です。(※一部の学校を除く)
宿泊施設が基本的に1人部屋/2一部屋/3人部屋/4人部屋等に分かれており、その部屋タイプによって料金が変わってきます。
高い>>>>>>>>>>>>>>>>>安い
1人部屋/2人部屋/3人部屋/4人部屋
部屋割りが決まればあとは留学期間に応じて料金が決まります。
平均的な語学学校の場合
期間 | 1週間 | 2週間 | 3週間 | 4週間 |
---|---|---|---|---|
1人部屋 | 70,000円 | 115,000円 | 160,000円 | 195,000円 |
2人部屋 | 55,000円 | 95,000円 | 131,000円 | 160,000円 |
3人部屋 | 50,000円 | 80,000円 | 113,000円 | 139,000円 |
4人部屋 | 45,000円 | 72,000円 | 102,000円 | 129,000円 |
期間 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋 | 385,000円 | 580,000円 | 770,000円 | 965,000円 | 1,155,000円 |
2人部屋 | 315,000円 | 475,000円 | 630,000円 | 790,000円 | 945,000円 |
3人部屋 | 273,000円 | 412,000円 | 546,000円 | 685,000円 | 819,000円 |
4人部屋 | 253,000円 | 382,000円 | 506,000円 | 635,000円 | 759,000円 |
おおよそ上記のような料金となります。
上記の学費に入学金約15,000円、空港から学校までの送迎費用約3,000円が別途必要となります。
航空券
日本からフィリピンへは直行便が成田、関西、中部、福岡からそれぞれ運航しています。
成田⇔マニラ
・フィリピン航空
・セブパシフィック
・日本航空
・全日空
・ジェットスター
成田⇔セブ
・フィリピン航空
・セブパシフィック
・バニラエア
関西⇔マニラ
・フィリピン航空
・セブパシフィック
・ジェットスター
関西⇔セブ
・フィリピン航空
中部⇔マニラ
・フィリピン航空
・セブパシフィック
・ジェットスター
中部⇔セブ
・フィリピン航空
福岡⇔マニラ
・フィリピン航空
・セブパシフィック
直行便は上記の通り(※2017年12月現在)ですが、ソウル経由で大韓航空、アシアナ航空なども運航しています。
運賃はLCCであるセブパシフィックやバニラエアーを利用した場合、平均3万円~4万円台で買うことが可能です。
その他の航空会社は、5万円~7万円ぐらいですが、春休みや夏休み、ゴールデンウィークや年末年始のピーク時期は10万円前後まで値上がりをするケースもあります。
特に2月~3月末と7月末と8月中は大学生の留学時期と重なり、非常に混み合います。
学校の申し込みと同時に航空券手配をすることをオススメします。
海外保険
フィリピン留学では海外保険が必須となります。
各社留学用の保険プランを販売していますが、一番メジャーなのはAIUです。
他社だと3ヶ月~半年までの場合もありますが、AIUは一年まで対応をしています。
但し、フィリピン留学の場合は長くても半年ぐらいまでなので、保険料やプランを比較して決めましょう。
<保険料の目安>
1ヶ月以内 約10,000円
1ヶ月 約15,000円
2ヶ月 約10,000円
3ヶ月 約38,000円
4ヶ月 約51,000円
5ヶ月 約68,000円
6ヶ月 約79,000円
クレジットカード付帯の保険利用でも問題はありませんが、フィリピンの場合キャッシュレスには対応をしていないため、事前にカード会社の保険プランをしっかり確認するようご注意下さい。
キャッシュレス非対応の場合は、一時的に立て替えて支払う必要があり、手術を要するような大怪我や病気の場合は思わぬ高額な費用が発生する場合もあるためくれぐれもご注意下さい。
2.SSP|現地費用
SSPはSpecial Study Permitと呼ばれる学位の取得を目的としない留学をするために必要な許可書となります。
簡単にいうとフィリピンで語学を学ぶためには必ず必要な許可証となります。
SSPの費用は6,000ペソ(日本円で13,440円ほど/ペソ円レート2.24計算)ほどですが、各語学学校で手続きをするため、500ペソほど上乗せされることが一般的です。
実際のところSSPの費用は6,000ペソ(日本円で13,440円ほど/ペソ円レート2.24計算)ほどですが、各語学学校で手続きをするため、500ペソほど上乗せされることが一般的です。
過去に悪質な語学学校がSSPの取得をせずに摘発されたケースもありますのでご注意ください。
例え1日だけの体験留学であってもSSPは必要となります。
査証(VISA/ビザ)|現地費用
日本人はフィリピンに入国の際に無条件で30日間の無査証で滞在が可能な観光ビザが発給されます。
30日以内の留学(4週間以内)であれば、そもそもVISAを取得する必要はありません。
30日を超えてしまう場合(5週間以上)は以下のビザ取得費用が必要となります。
滞在期間 | 費用 | 費用合計 | |
---|---|---|---|
入国から30日間 | 約1ヶ月 | 無料 | 無料 |
入国から31日~59日間 | 約2ヶ月 | P3,030 | P3,030 |
入国から60日~89日間 | 約3ヶ月 | P7,300 | P10,330 |
入国から90日~119日間 | 約4ヶ月 | P2,300 | P12,660 |
入国から120日~149日間 | 約5ヶ月 | P2,300 | P14,990 |
入国から150日~179日間 | 約6ヶ月 | P2,300 | P17,320 |
これについては一旦フィリピンから外国に出国すれば、リセットされるため意図的にフィリピン留学中にフィリピン以外の国へリフレッシュも兼ね旅行することによりうまく費用を抑えることも可能です。
以下のサイトで詳しい記事があります。
【裏ワザ】フィリピン留学 ビザランって知ってますか?ビザ代をお得に有効活用!!
寮の保証金|現地費用
フィリピンの語学学校はほとんどが学校一体型の学生寮での生活となります。
そのため、学生の過失による学校施設・設備の破損に備え2,000ペソ~5,000ペソ程度の保証金を事前に徴収している学校がほとんどです。
多くの場合は、帰国時に返金としていますが教材費や電気代金との相殺となります。
水道光熱費|現地費用
以外に費用が掛かってしまうのがこの”水道光熱費”です。
フィリピンの電気代はアジアで一番高いともいわれていて、物価は日本に比べ三分の一程度ですが、電気代に関しては日本と大差ありません。
といっても問題はエアコンを利用することによる電気代金が問題です。
基本的に日本に比べると生活費をかなり抑えることができるフィリピンではありますが、電気代だけは日本とあまり変わらないほどの金額です。
そして常夏の気候であるため、エアコンを使わないというのは耐えられない人もいると思います…。
以下がおおよその電気代金です。
シェアする人数で割りますのでお部屋が何人部屋かによって費用は異なります。
留学期間 | 4人部屋 | 3人部屋 | 2人部屋 | 1人部屋 |
---|---|---|---|---|
1週間 | 125ペソ | 250ペソ | 375ペソ | 500ペソ |
2週間 | 250ペソ | 500ペソ | 750ペソ | 1,000ペソ |
3週間 | 375ペソ | 1,000ペソ | 1,125ペソ | 1,500ペソ |
4週間(1ヶ月) | 500ペソ | 1,250ペソ | 1,500ペソ | 2,000ペソ |
8週間(2ヶ月) | 1,000ペソ | 2,500ペソ | 3,000ペソ | 4,000ペソ |
12週間(3ヶ月) | 1,500ペソ | 3,750ペソ | 4,500ペソ | 6,000ペソ |
16週間(4ヶ月) | 2,000ペソ | 5,000ペソ | 6,000ペソ | 8,000ペソ |
20週間(5ヶ月) | 2,500ペソ | 6,250ペソ | 7,500ペソ | 10,000ペソ |
24週間(6ヶ月) | 3,000ペソ | 7,500ペソ | 9,000ペソ | 12,000ペソ |
生活費・お小遣い|現地費用
現地での生活費やお小遣いによっては個人個人の生活スタイルによって大きく異なりますが、大よそ平均的な生活費・お小遣いは以下の通りです。
1週間~4週間(1ヶ月):10,000円~30,000円
8週間(2ヶ月):40,000円~60,000円
12週間(3ヶ月):60,000円~90,000円
16週間(4ヶ月):100,000円~120,000円
20週間(5ヶ月):130,000円~150,000円
24週間(6ヶ月):160,000円~180,000円
フィリピンにある語学学校は、8割以上は3食の食事と寮(宿泊代)が含まれています。
よって、外食や週末に外出をしなければ、0円生活をすることも不可能ではありません。
ただ、息抜きなども必要にはなってくると思うため、各々の予算内で調整して下さい。
物価は日本の三分の一ほどで主な料金は以下の通りです。
品目 | 金額 |
---|---|
飲料水(500ml) | 50円~ |
缶ビール | 70円~ |
タバコ(マルボロ1箱) | 170円~ |
ビール(レストラン) | 150円~ |
缶コーラ | 60円~ |
Tシャツ | 330円~ |
インスタント麺(袋) | 20円~ |
タクシー(初乗り) | 90円~ |
散髪 | 330円~ |
カフェ(スタバでコーヒー1杯) | 250円~ |
マクドナルド(バーガーセット) | 300円~ |
アイランドツアー | 3,000円~ |
マッサージ(1時間) | 480円~ |
映画 | 600円~ |
人件費が安いため、マッサージや散髪代金などは日本と比べると破格の金額です。
食料品なども大体三分の一から二分の一程度です。
ただ、近年経済成長が著しいため少しずつ物価は上がっています。
フィリピン留学の費用まとめ
留学費用については、大きく料金が変わってくる点としてはまず寮の部屋タイプが”何人部屋なのか”と航空券のお申し込み時期とシーズン、この2つで大きく変わります。
その他の費用については、大体同じです。
今回、お部屋タイプを4人部屋、3人部屋、2人部屋、1人部屋。そして留学期間ごとの費用についてまとめました。
(※学費については、入学金を含み、現地費用については上記の項目全てもまとめて記載)
- 4人部屋
4人部屋 | 学費 | 航空券 | 海外保険 | 現地費用 | 生活費 | 留学費用合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
1週間 | 45,000円 | 50,000円 | 9,000円 | 22,680円 | 10,000円 | 136,680円 |
2週間 | 72,000円 | 50,000円 | 11,000円 | 22,960円 | 20,000円 | 175,960円 |
3週間 | 102,000円 | 50,000円 | 13,000円 | 23,240円 | 25,000円 | 213,240円 |
4週間 | 129,000円 | 50,000円 | 15,000円 | 23,520円 | 30,000円 | 247,520円 |
2ヶ月 | 253,000円 | 50,000円 | 27,130円 | 33,670円 | 60,000円 | 423,800円 |
3ヶ月 | 382,000円 | 50,000円 | 38,000円 | 53,380円 | 90,000円 | 613,380円 |
4ヶ月 | 506,000円 | 50,000円 | 51,000円 | 61,960円 | 120,000円 | 788,960円 |
5ヶ月 | 635,000円 | 50,000円 | 68,000円 | 70,540円 | 150,000円 | 973,540円 |
6ヶ月 | 759,000円 | 50,000円 | 79,000円 | 79,120円 | 180,000円 | 1,147,120円 |
- 3人部屋
学費 | 航空券 | 海外保険 | 現地費用 | 生活費 | 留学費用合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1週間 | 50,000円 | 50,000円 | 9,000円 | 22,960円 | 10,000円 | 141,960円 |
2週間 | 80,000円 | 50,000円 | 11,000円 | 23,520円 | 20,000円 | 184,520円 |
3週間 | 113,000円 | 50,000円 | 13,000円 | 24,640円 | 25,000円 | 225,640円 |
4週間 | 139,000円 | 50,000円 | 15,000円 | 25,200円 | 30,000円 | 259,200円 |
2ヶ月 | 273,000円 | 50,000円 | 27,130円 | 37,030円 | 60,000円 | 447,160円 |
3ヶ月 | 412,000円 | 50,000円 | 38,000円 | 58,420円 | 90,000円 | 648,420円 |
4ヶ月 | 546,000円 | 50,000円 | 51,000円 | 68,680円 | 120,000円 | 835,680円 |
5ヶ月 | 685,000円 | 50,000円 | 68,000円 | 78,940円 | 150,000円 | 1,031,940円 |
6ヶ月 | 819,000円 | 50,000円 | 79,000円 | 89,200円 | 180,000円 | 1,217,200円 |
- 2人部屋
学費 | 航空券 | 海外保険 | 現地費用 | 生活費 | 留学費用合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1週間 | 55,000円 | 50,000円 | 9,000円 | 23,240円 | 10,000円 | 147,240円 |
2週間 | 95,000円 | 50,000円 | 11,000円 | 24,080円 | 20,000円 | 200,080円 |
3週間 | 131,000円 | 50,000円 | 13,000円 | 24,920円 | 25,000円 | 243,920円 |
4週間 | 160,000円 | 50,000円 | 15,000円 | 25,760円 | 30,000円 | 280,760円 |
2ヶ月 | 315,000円 | 50,000円 | 27,130円 | 38,150円 | 60,000円 | 490,280円 |
3ヶ月 | 475,000円 | 50,000円 | 38,000円 | 60,100円 | 90,000円 | 713,100円 |
4ヶ月 | 630,000円 | 50,000円 | 51,000円 | 70,920円 | 120,000円 | 921,920円 |
5ヶ月 | 790,000円 | 50,000円 | 68,000円 | 81,740円 | 150,000円 | 1,139,740円 |
6ヶ月 | 945,000円 | 50,000円 | 79,000円 | 92,560円 | 180,000円 | 1,346,560円 |
- 1人部屋
学費 | 航空券 | 海外保険 | 現地費用 | 生活費 | 留学費用合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1週間 | 70,000円 | 50,000円 | 9,000円 | 23,520円 | 10,000円 | 162,520円 |
2週間 | 115,000円 | 50,000円 | 11,000円 | 24,640円 | 20,000円 | 220,640円 |
3週間 | 160,000円 | 50,000円 | 13,000円 | 25,760円 | 25,000円 | 273,760円 |
4週間 | 195,000円 | 50,000円 | 15,000円 | 26,880円 | 30,000円 | 316,880円 |
2ヶ月 | 385,000円 | 50,000円 | 27,130円 | 40,390円 | 60,000円 | 562,520円 |
3ヶ月 | 580,000円 | 50,000円 | 38,000円 | 63,460円 | 90,000円 | 821,460円 |
4ヶ月 | 770,000円 | 50,000円 | 51,000円 | 75,400円 | 120,000円 | 1,066,400円 |
5ヶ月 | 965,000円 | 50,000円 | 68,000円 | 87,340円 | 150,000円 | 1,320,340円 |
6ヶ月 | 1,155,000円 | 50,000円 | 79,000円 | 99,280円 | 180,000円 | 1,563,280円 |
学校の申し込み方法
こちらは学校に直接申し込むか、留学エージェントを通すかの2拓になります。
それぞれメリット、デメリットがありますが、フィリピン留学の場合手数料を取っている留学エージェントはほとんどないため、よほどのことがなければ留学エージェントを通した方がよいと思います。
料金面でも留学エージェントを通した場合の方が安価となるケースがほとんどです。
学校に直接申し込む場合
【メリット】
・安心感がある
・学校の情報に詳しい。
【デメリット】
・基本的には全ての手続を自身で行う必要があり、手間や時間が必要になる。
・学校が閉校となった際の補償や、対応について不透明。
・学費を送金する際に海外送金を自身で行う必要がある。
・日本に窓口がないので緊急時の対応が不透明。(※一部の学校を除く)
・他校の情報を持っていいないため、他校との比較等ができない。
Language Gate のような留学エージェントに依頼する場合
【メリット】
・エージェント独自の割引などがあり、直接申込みするより安いケースが多い。
・様々な学校と比較、検証をしたうえで申し込むことが可能です。
・煩雑な学校手続きお任せできるため、留学の準備や勉強などに集中できる。
・海外送金を自身で行う必要がない。
・航空券の手配などをお任せできるエージェントがある。
【デメリット】
・エージェント都合の学校を紹介される可能性がある。
・学校の情報についてカウンセラーがあまり詳しくない、もしくはほとんど知らないケースがある。
※上記についてはあくまで一般的なエージェントの場合となりますので、細かい詳細につきましては各エージェントの規定をご確認下さいませ。
英語上達の目安
個々の留学前の英語力や努力次第の部分が非常に大きいですが、一般的にフィリピン留学をする方で一番多い大学卒業レベルの平均スコア、TOEIC500~600点台の人で平均すると大体以下のような結果になります。
1週間:英語を話す事に対する意識の変化、自分の英語レベルの確認と認識ができる。
2週間:英語を話す事に対する意識の変化、人によっては英語に対する苦手意識がなくなる。
1ヶ月:ほとんどの人が英語に対する苦手意識がなくなってくる。簡単な単語を組み立て会話が可能。
2ヶ月:文章を使っての会話ができる。
3ヶ月:英語を話すことに関して自信も付くころで文章での会話が可能。
半年:ビジネス英語を含め、日常会話で不便がないレベルに。
上記は平均的な結果ですので、大きく伸びる方、または伸びない方に分かれます。
尚、フィリピン留学は基本的に初心者向けの留学先になっているため半年以上の留学はオススメできません。一定のレベルに到達すると英語力が伸びないため、半年以上留学を検討している場合は、ステップアップとしてフィリピン留学の次はネイティブ圏でのワーキングホリデーや留学をオススメします。
エリアごとの特徴
セブ島留学の特徴
フィリピン留学=セブ留学といってもいいほどの人気の高いエリアです。
日本からは成田、関空、中部から直行便が運航していてアクセス抜群であることも人気の秘訣です。
セブ島の玄関口であるマクタン空港から各語学学校までは30分~1時間ほどです。
大きくは空港にあるマクタン島にある学校とセブ市内にある学校とに分かれます。
フィリピン屈指の人気エリアのため学校間での競争が激しく講師の引き抜きなどが頻繁に行われています。
競合が多く
バギオ留学の特徴
ルソン島北部に位置するバギオは通称サマーキャピタルと呼ばれ、常夏のフィリピンにおいて唯一エアコンがいらないエリアです。
但し、雨期である6月~11月頃まではほぼ毎日雨が降りますので雨が嫌いな方には不向きです。
スパルタ校が多く、真剣に英語を学びたい方が集結するエリアです。
セブ島のように娯楽や誘惑も少ないので、周りに流されやすい方にもオススメのエリアです。
語学学校の数はそれほど多くありませんが、留学の目的に応じて向き不向きがしっかり決まっている学校がほとんどのため、例えば試験対策(TOEIC/IELST/TOEFL)などのスコアアップ目的であれば、それに適した学校をしっかり選ぶことができます。
マニラ留学の特徴
フィリピンの首都であるマニラは政治・経済の中心地であり近年目覚ましい経済成長を遂げている近代的で勢いのある都市を間近に見ることができる。
まだまだ途上国で人口が多く、貧富の差が激しいエリアのため治安面ではフィリピンの中で最も不安が残るエリアとなります。
日本からは、成田、関西、中部、福岡から直行便が運航しており最もアクセスのよいエリアとなります。
語学学校の数はそれほど多くありません。
イロイロ留学の特徴
治安が良く学園都市として有名なイロイロは優秀な講師が揃っていることが特徴です。
ダバオ留学の特徴
現フィリピン大統領のドゥテルテが市長をしていた都市で治安がよいエリアですが、2017年にダバオ市があるミンダナオ島北部マラウイにてイスラム過激派との武力紛争が勃発し日本でも話題となりました。(※フィリピン政府によって2017年10月23日に戦闘「終結」宣言が発表されています。)
もともと上記のエリアは90%以上がキリスト教信者であるフィリピンにおいて唯一イスラム教徒がいるエリアで昔から紛争が絶えない地域となっています。
語学学校があるダバオ市に関しては全く影響もないため過度な心配は不要です。
セブ島などの人気エリアの語学学校に比べ学費が安いことが特徴です。
バコロド留学の特徴
他の地方エリアと同様に講師の勤務年数が長い傾向にあり経験豊富なベテラン講師が多いエリアとなります。
フィリピンの治安
フィリピンの治安に関しては東南アジア諸国の中でもどちらかと言えば悪いものとなります。
過去には芸能人がテレビでホールドアップした経験を語った事によって、日本中に治安の悪さだけが伝わったという経緯もありました。
しかし、治安が悪い場所は一部の場所や条件であり、最低限の注意を払えば安全な生活が可能です。
最近は留学生が多く訪れていることからセブは安全だとする記事を見かけますがこれははっきり言って間違っています。
しっかり危機管理を持って留学生活を送ればそれほど心配はありませんが、安全な国と言い切るのは正しくありません。
もし無条件にフィリピン留学は安全だと記載しているWEBサイト、留学カウンセラーがいれば、その時点で信用しないほうがよいです。
日本と同じ感覚で留学生活を送ってしまうと絶対アウトです。
今までのところ日本人の留学生が重大な犯罪に巻き込まれたケースはありませんが、正直日本人留学生の被害がいつ起こってもおかしくないです。
事実、フィリピン留学ブームの発端となったお隣の韓国の留学生では死亡しているケースが既にあります。
尚、フィリピン以外の国での日本人留学生の被害では、過去にアメリカ、フィジー、カナダ、シンガポールなどで死亡例があります。
現状としてフィリピン留学中に日本人の留学生が被害を被っている犯罪に関しては主に軽犯罪がほとんどです。
最も多いのがスマホのスリ被害です。
フィリピンでの留学生活に慣れて、タクシーではなくジブニーに乗り出すようになれば、それはもう危機管理レベルが危険水域にあるといって良いでしょう。
ここでしっかり冷静になり自分が住んでいるのは日本でなく外国なんだと初心に帰りましょう。
長い留学生活でフィリピンに慣れてきたとはいえ、日本とは全く違う環境です。世界的見ても稀な安全な国である日本と同じように生活するのは、フィリピンに限らずほとんどの国で不可能です。
近年目覚ましい経済成長を遂げていますが、平均月収は日本円で4万~5万円ほどです。
最新のiphoneならフィリピン人の平均月収の倍近くしますよね?日本人の月収と比較すると40万~50万円もする高価なものを無造作に見せびらかしていると考えるとどうでしょう!?
フィリピンは日本と違い貧富の差が激しい国でもあります。
もちろん犯罪を犯す人間に一番の理由がありますが、フィリピンという国だからという理由だけでなく、日本という安全な国で生活をしているのと同じ感覚で留学生活を送ってしまうことは非常に危険という認識をしっかりもってフィリピン留学に臨んでください。
次にエリアごとの注意するエリア(全てではありません。特に有名な地域となります。)
<セブ>
セブ島に関しては留学生や観光客が行く場所は基本的に治安が良いと言われています。
但し、まずは大前提として、どのような国でも治安の悪い場所は存在します。
セブ島の場合はあえて危険な場所というとまず”コロンストリート”が挙げられます。
日中は安全ですが人気が少なく、夜間には麻薬の売買が行われたりする為フィリピン人でも行く事はありません。
他には
“カルボン・マーケット”
が挙げられますが、特に夜間は治安の悪さが増します。
■危険エリア■
キアポ
<バギオ>
治安はよいとされているエリアですが2016年に日本人留学生が強盗の被害にあっています。
深夜に1人で行動していたそうです。
女性の方は特に注意が必要です。
その他、気を付ける点
・空港でのワイロ請求 「フィリピンの通貨であるペソは国外持ち出し・持ち込みが1万ペソまでと制限されている」為、
お金を要求される事がありますが《1万ペソ以上の現金を持っていなければ支払う必要はありません》。日本では考えられない事ですが、空港職員が平気で賄賂を請求してきます。
・タクシーはボッタクリが多いので配車アプリGrabやUberを利用するとよいでしょう。どうしてもタクシーを使わなければならない場合は大きな紙幣は使わないようにしましょう。
・日本語を話すフィリピン人には注意が必要です。基本的に知らない人から話しかけられたら「詐欺だ!」と思うべきです。
・知らない人に付いていかない … 当たり前の事かもしれませんが、外国人の友達を作りたい気持ちが油断に繋がります。
・大金を持たない、留学中に関してはむしろ財布は持たなくてよいと思います。
・可能な限り荷物は持たない … 気付かない内に無くなっている事も起こり得ます。ストリートチルドレンにも注意!
・高価な物(貴金属類など)を身に纏わない、派手な服装はしない。私を狙って下さいと言っているようなものです。
・夜間に一人で出歩かない。
・スマホの管理は特に気を付ける。
故に何かあっても被害を最小限にする事を心掛けてください。
昼夜、場所を問わずスリ・詐欺・(睡眠薬)強盗には細心の注意を払うようにしてください。
尚、万一フィリピン人とトラブルにあった際は、無駄な抵抗はしないよう注意してください。
フィリピンの気候について
フィリピンの気候はいわゆる常夏の熱帯雨林気候となります。
年間の平均気温は26~27度と一年中半袖過ごすことができます。年間を通しかなり暑いのですが、特に4月から6月にかけて最も暑い時期となります。
おおまかには6月~11月までの雨季と12月~5月の乾季に分かれていますが、地域によってかなり差があります。
日本と同じく8月~10月は台風が多い時期ですが、その他の時期にも台風による被害があります。特にマニラやバギオがあるルソン島は台風による被害が多いエリアで、
ダバオのあるミンダナオ島はほとんど台風が来ることはありません。
日差しが強いため、日焼けが気になる女性の方は日焼け止め、男性もサングラスや帽子などを持っていくことをお勧めします。
セブ島の気候
平均気温は26℃と、1年を通して半袖で過ごせる気候です。
(学校内の教室など屋内では異常な強さでクーラーがかかっていることが多いので、羽織るものを持っているのがオススメ)
日本の「猛暑日」のような体にまとわりつく暑さを感じず、カラッとした暑さのため、
日本の夏より過ごしやすい気候に感じる人もいるようです。
雨季(6月~10月)と乾季(11月~5月)に分かれており、雨季になるとスコールと呼ばれる強い雨が3~4時間おきに1時間程度降ります。
ちなみに雨季の降水量は日本の梅雨と同じぐらい。
日本でも「フィリピンで台風の被害が…」というニュースを見かけることもしばしばありますが、
台風の多くはマニラのあるルソン島中心に発生するため、セブ島では大きな被害がないことが大半。
バギオの気候
バギオは高地にあることから唯一、常夏のフィリピンでエアコンがいらない地域と言われています。
そのため、サマーキャピタルと称され3月~5月にフィリピンの政府機関がマニラから移されることからもわかるように、避暑地として有名です。
年間を通して26℃を超えることは少なく、エアコンいらずな気候のバギオですが、
肌寒いときに羽織れる薄手の上着が必須です。
11月~2月は気温が最も下がる時期で、早朝は上着がないと寒くて耐えられないほどにもなります。
雨季(7月~10月)と乾季(11月~6月)に分かれており、雨季になるとスコールと呼ばれる強い雨が14時ぐらいから1,2時間程度降ります。
年間を通して涼しい気候が特徴ですが、雨期である6月~11月は雨量が多いことに加え、湿度が高い点には注意してください。
他のエリアに比べ涼しいため、湿度が高く暑苦しいということはありません。
マニラの気候
平均気温は26℃と、1年を通して半袖で過ごせる気候です。
(屋内では異常な強さでクーラーがかかっていることが多いので、羽織るものを持っているのがオススメ)
マニラの気温が一番高くなるのは4月(34℃)で、一番低くなるのは1月(24℃)と、年間通しての気温差が小さい。
雨季(7月~11月)と乾季(12月~6月)に分かれており、雨季になるとスコールと呼ばれる強い雨が午後に1,2時間程度降ります。
台風のシーズン(6月~9月)は直撃を受けることもあり、洪水被害など大きな被害を受けることもしばしばあります。
イロイロの気候
雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)に分かれます。
サバナ気候に属することから、フィリピン国内でも気温が高めで、年間の平均最高気温は30度前後。
特に暑いと言われる乾季終盤(4月頃)には、最高で33度を超えることもあります。
ダバオの気候
気温は1年を通して平均27℃程度で、日本に比べると高めですが、極端な雨が少なく、比較的快適な気候です。
台風の影響が少なく、雨季・乾季の区別がありません。
1年を通して降水量・気温・湿度などが一定で、過ごしやすい地域です。
バコロドの気候
セブ島と似ており、日本の夏に似た気候です。
概ね(1~4月)は乾季、5月からモンスーンの影響で雨が増え、10月くらいまで雨季が続きます。
8月9月は台風が多く豪雨になることもあり、最も雨の日が多い時期に当たります。
通貨・フィリピンペソについて
フィリピンでの通貨は、フィリピンペソとなります。
ここ数年は日本円、1円に対し、2.3ペソ前後で推移しています。
日本円からペソへの両替について
フィリピンの観光スポット
世界的にも有名なホワイトビーチが広がるボラカイ島
日本からの移動距離・航空券について
パスポートの残存日数について
現在、フィリピン入国時の残存日数は以下のように定められています。
フィリピンに入国して滞在が30日を超えない場合 → 帰国日まで有効なパスポート
フィリピンに入国して滞在が30日を超える場合 → 帰国日+半年以上有効なパスポート
4週未満の語学留学の場合は、帰国予定日まで有効なパスポート(旅券)を所持していれば問題ありません。
本件については2015年に改定となりましたが、日本にあるフィリピン領事館にはどういうわけか、従来の古い情報が掲載されているため、ご注意ください。
(※本国であるフィリピン入国管理局では既に変更の通達行われています。)
フィリピン留学の落とし穴
全く英語ができないんですが大丈夫!?
フィリピン留学の台頭によって海外留学の敷居が下がったのは事実です。
70代や80代のシニア世代の留学生なども多く、フィリピン英語初心者向けであることは間違いありません。
但し、全く英語ができない方がフィリピン留学に行き話せるようになるかと言うと、そんなにあまくはありません。
フィリピンは基礎英語ができているが、”話せない”という方が最も効果を得られる留学先です。
基本的な文法や語彙力がない場合は、思ったほどの効果がないどころか日本で学習をしていた方が語学力の向上という点ではよかったケースもあります。
祝日が多い!
日本の祝日は年間15日ですが、フィリピンの場合もともと祝日が20日以上ある上に、重要な政治イベント(APECの会議やローマ法王の来比など)には必ずと言っていいほど突然な休日になります。
しかも事前に通達がなく突然決定されてしまうため、短期留学生の場合は学校の急な休校によって思わぬ被害被ってしまう可能性があります。
(※短期留学の場合、休日保証や祝日でも授業を行っている学校を選択されることをお勧めします。)
フィリピン留学で失敗してしまう人
英語の基礎学力が全くない方
英語がほとんどできない人でも留学ができるのが、フィリピン留学の最大の特徴ではありますが、本当に英語が全くできない人が話せるようになるかというと、短期間では不可能です。
数年間留学すれば話せるようになるでしょうか…。
流石のフィリピン留学もそこまで万能で魔法のようなものではありません。
必要最低限の基礎英語レベルは必須です。
最低でも中学レベルの文法はマスターしておかなければ、大した効果は得られないと思って下さい。
そして、ボキャブラリー(語彙/単語力)をできる限り覚えてから留学するのが最も効果的です。
ちなみに文法はフィリピン留学でも学べますが、講師は英語しか話せないので、英語で文法を学ぶことになります。
全く英語が出来ない人がこれを理解するのはほぼ不可能だと思います。
単語についても同様です。
教えてはくれますが、ジェスチャーやら似たような単語を並べ立てて教えてくれます。
下手すれば、1時間の授業が単語5個教えてもらって終わり、ということにもなりかねません。
それだったら日本で自分で勉強したほうがよいですよね?
時間とお金が有り余っている人ならそれでもよいとは思います。
ほとんどの人は、どちらもあまりない方だと思いますので、最低限の英語レベルには達してから留学するようにしましょう。
努力するのが嫌いな方
これはフィリピン留学だけに限ったことではありませんが、最終的には自分次第になってきます。
努力なくして良い結果は得られません。
努力をしたくない人は無理して留学してもあまり意味がないと思います。
フィリピン留学のまとめ
如何でしたでしょうか?
近年、口コミから爆発的な人気となったフィリピン留学ですが、良いところもあれば悪いところもあります。
海外留学がフィリピン留学によって身近になったのは事実ですが、それでも多くの人によっては一生に一度の貴重な経験です。
良い結果を得るのか、それとも後悔をしてしまうのかは結局は自分次第です。
こちらの記事を読んで実りある留学の助けとなれば幸いです。
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